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「お日の森の活動に参加して」(2017/September)

○自然と森への出会い 

 お日の森の活動に参加し始めて1年余りとなりました。今、広い新天地の入り口に立っている気分です。森林保全活動に関連するお日の森での様々な活動に無限の広がりを感じ、このような出会いに感謝しています。
 

○森は大切な思い出の場、何か関わって行きたい

 私は、事務的な職業に就いており、職業上森と接することはありません。ただ、子供の頃の記憶には、森や林に囲まれた生活があり、私にとって大切な思い出となっています。人と自然がどう共生するかは、非常に重要なテーマでありながら、日々の生活でそのことを意識する機会がどんどん減っている気がし、今からでも遅くない、森林に何か関わって行きたいと思っていました。そんな時に出会ったのが、お日の森くらぶのウェブサイトでした。樹木の伐採あり、自然観察ありで、多岐に亘る活動が紹介され、ウェブサイトを維持する方々の熱意を感じました。
 

○お日の森は里山保全活動の意義を考える入口だ

 森林保全については、植生に影響を与える観点でどこまでが許されることなのか。里山というものは、本当に自然なのか、人間にとって本当に必要なものなのか、どうあるべきか。いろいろ感じるところはあるのですが、明確な結論には出会えない気がしています。お日の森での活動は、そういう問題意識を抱えて生きることへの入り口であったと思います。
 
 お日の森を含め森林での活動は、命を強く感じさせます。樹木の伐採は、植物の生命を終わらせるだけでなく、作業者は危険と隣り合わせであることを感じざるを得ません。蜂、蛇、熊等と活動域を重複させながらも危険を回避する必要があります。私にとって、森林で活動は、慣れないこともあってその時々に一生懸命で、思い出そうとするとまるで夢中の出来事のように感じますが、命を直感する大切な機会でもあたと感じています。

 

○森の人ってなんだろう、次世代に森の大切さを伝える人に 

 今、森の人となることを目指しております。と言いながら、森の人って何だろう。自分にとっては、単なる収奪の対象としてではなく森と関わって生きる知恵を持ち、森と一体にはなれないけれども、森の大切さを知ってそれを次世代に伝えて行ける人、という感じでしょうか。雨や風に負けても、森と共生できると思うんですね。現状、私の森林作業は、真剣ですが、素人で、危なっかしい状態です。今後とも技術の習得を目指して柔軟でありたいと思っておりますので、ご指導、ご助言をよろしくお願いいたします。
 

お日の森くらぶ会員
わくわくビレッジ森の会会員
記 M.Fukuda

お日の森とわたし (2016/March)

○お日の森に通い始めて

冷たい風の吹きすさぶ中、坂道を上り山の入り口についた頃には身体も暖まります。

山の斜面には朝日が差し込み足元の霜柱を溶かし始めています。
そろそろ小道の脇には水仙やタチツボスミレが咲く頃です。
お日の森に通い始めてそろそろ5年ほど経ちます。長いようで短く感じています。
 
 

 
○里山保全のボランティア作業に参加のきっかけは

山の手入れをするようになったきっかけは知り合いに誘われて植林のボランティアに参加したことです。

旅行等へ行った時手入れのされていない里山や竹林を見たとき何とも無残な様に後ろ髪を引かれる思いで帰宅しておりました。
何とか出来ないものかという思いに火がつき縁あって講習を受け現在に至っております。
 

 ○季節を感じながら作業できることに幸せを感じる

危険木を処理しながら作業をしてるとシジュウガラや鶯の鳴き声が聞こえてきます。
汗をかき疲れ始めた耳元に心地よく響きます。
もの言わぬ草木の鼓動を心で感じ季節と共に作業できることが幸せです。

日々の不安やストレスが消えていくのを感じるからです。知識豊かな先輩たちに色々な事を教わる事もそうです。
何も知らない私に一つひとつ丁寧に教えてくれます。
今では大切な仲間です。皆さん、これからも宜しくお願いします。
 
山モンモ

お日の森くらぶの活動に参加して (2016/February)

 ○里山保全活動に初めて参加

先日のお日の森に隣接した駒木野国有林の定例整備作業に T.S. さん(豊島区在住、年齢41歳)が参加され、以下のようなご投稿がありましたので紹介します。

T.S. さんは森林・里山保全活動は初めてとのことです。
ボランティア活動保険にまだ加入していなかったので「くらぶ」の取り決めで鋸や鉈を使うことは出来なかったのですが、ハサミを使って道作りに使う横木の枝の除去や唐鍬(トンガ)や掛矢(カケヤ)を上手く使って土留め兼用の道作り作業に若い力を十分に発揮していただきました。
投稿の中でお日の森くらぶの雰囲気や森づくりの状況が感想として簡潔に述べられています。これから森林保全の活動を始めたい方はT.Sさんのご投稿を参考としてぜひお気軽にご参加ください。
 
 

 ○穏やかな「くらぶ」の皆さんたち

以下 T.S さんのご投稿です。

2月13日、駒木野の定例作業に初参加させて頂きました T.S. です。
林業、森林ボランティア等、初めての経験で緊張気味で飛び込みましたが、皆様、穏やかな表情で温かく迎えて頂きました。
作業内容は私がイメージしていた樵のような木を切り倒すものではなく、歩道を作るための徐伐、土留め作業でした。国有林の鳥獣保護区ということもあり、必要最低限の伐採に皆様、注意をはらい穏やかながら真剣な眼差しが伝わってきます。

 ○地味な活動だけど次世代に繋げる必要な活動

地味ながらこう言う作業の積み重ねが未来永劫に緑豊かな森林を残し、これからの世代に伝えるためには必要なんだろうと感じました。
ベテランの方々ばかりでしたが残す伝える気持ちは同じだからこそ、真剣ながらも穏やかになれるでしょう。自分もいつかそのような顔になりたいものです。

今回は道具など使えず、お役には立てませんでしたが次回は、少しでも役に立てればと思ってます。
最後にもっと沢山の方に今ある緑を見て触って感じて欲しいです。
 
 
 
記:Tsuyoshi S.

山の神広場 (2015/March)

 お日の森の広場には山の神が祭られれています。この森で活動が始まった頃は今のような広場はなく位置も異なっていました。
狭かった場所を広げて山の神を今の場所に移動し、また左側の作業道を整備した時偶然土の中から見つかった石の祠を修復して山の神の右手に祀りました。なぜその祠が埋もれていたのかはわかりません。
 
 
 当初山の神は錆び付いたトタンで囲った貧弱な姿でしたのでヒノキに吹き替えて化粧をして立派なものにしました。現在山の神は私たちの作業の安全を見守る大事な社となっています。
新年にはこの神様に昨年の作業の無事のお礼と今年も安全に作業ができるよう祈願しています。
 
 お日の森の手入れを行うようになって森も随分整備されて明るくなりました。いままで日陰で見ることができなかったスミレも沢山咲くようになりチョウチョも舞っています。
 
 しかし民家が近くにあるにもかかわらずイノシシが出没し作業道や近くの畑の作物を荒らしています。
最近では猿も近くの民家に出るようになり庭の花や果物そして軒に吊るしてある保存食物にも被害を与えています。
私たちは暗く鬱蒼としていた里山を利用しやすいように整備しています。一方雑木のボサの中は野生生物・動物のすみかです。
私たちの里山の整備が野生生物の棲息域を縮小しその結果として里にでて食物を漁っているのかもしれません。

 
 里山利用と野生生物の棲息域の保護、なかなか難しい問題ですが森を調査し野生生物と調和・共存できるように考えていく必要があります。
 
 
 
 
 
 
記:la maison
 

■森の散歩道について

森の散歩や野外活動中、目線変えたり環境の変化によっていままでなにも感じなかったものが非常に新鮮に感じたり、新しい発見をすることが良く有ります。
そしてこのことを他の人に伝えたくなることがあります。
このコラムはそのための皆様のコーナーです。
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